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問題の解説

第1問

正解は「民事裁判」でした。

政府は、これまで紙で提出する必要があった民事裁判の訴状や書面を電子化し、裁判所の特設サイトから提出できるようにする方針です。

これにより、書類への記載や印刷、郵送や持参の手間などがなくなるため、利便性が大きく向上するものと見られます。

また、すでに運用されている民事裁判でのテレビ会議システムと合わせることで、裁判にかかる時間や費用のコスト軽減も期待されます。

導入は早くて2020年の予定で、政府は近く、現行法の改正やシステム構築の検討に入る予定です。

裁判といえば、下の記事もオススメです。実際にあった裁判について、「有罪」「無罪」「棄却」から選ぶ3択クイズとなっています。

第2問

正解は「日本」でした。

ユニセフ(国連児童基金)から、新生児の死亡に関する報告書が発表されました。これによると、世界で最も赤ちゃんが安全に生まれる国は日本で、最もリスクの高い国はパキスタンとなっています。

新生児1000人あたりの死亡率は日本だと0.9人(1111人に1人)ですが、パキスタンでは45.6人(22人に1人)と、およそ50倍の格差が生じています。

報告書では、新生児の死亡率と国の所得は大きく関連しており、また新生児死亡の80%以上は、適切な施設と清潔な環境、そして訓練された助産師がいることで予防が可能としています。

なお、死亡率が低い国は、日本、アイスランド、シンガポール、フィンランド、スロベニアの順。死亡率が高い国は、パキスタン、中央アフリカ、アフガニスタン、ソマリア、レソトの順です。

これを見ると、死亡率が高い国はレソトを除いて、現在テロや紛争などの問題を抱えているのが分かります。外務省の海外安全情報でも、この4国にはすべて「レベル4:退避勧告」(最も危険とされるレベル)が出されています(2月21日現在)。

また、レソトは紛争などはないようですが、成人死亡率が世界で最も高い国で、国民のおよそ23%がHIVに感染しています。

第3問

正解は「Group」でした。

2019年に日本で開催予定であったG20(主要20ヵ国首脳会議)の開催地が、大阪に決まりました。

G20開催地の名前は、G20の報道があるたびに世界各国のマスコミでも取り上げられるために国際的な知名度が上昇することから、大阪福岡で激しい招致合戦が行われてきました。

大阪となった理由について菅官房長官は、過去に大阪がAPEC(アジア太平洋経済協力)を開催した実績や、各国首脳らが宿泊するホテルの収容人数、また警備上の課題などを総合して決めたとしています。

一方で、G20の財務省・中央銀行総裁会議については、福岡で開催する方向で調整されるようです。

G20についてもう少し知りたい方は、次の記事で簡単に解説していますので、ぜひ。

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