ストレス社会。普通に生活しているだけで、イライラは溜まっていくもの。
パーっと遊びたい！ 遊園地で叫びたい！
そう思っていざ遊園地に突撃しても、そこには人、人、人。これでは余計ストレスが溜まってしまいます。かといって、空いている雨の日に行くのも……うーん……。
人混みと雨のジレンマ。なんとかして両方回避できる方法はないでしょうか。
実はあるんです。そう、それは遊園地を貸し切ってしまう、という荒業。「そんなことできるの？」と思われるかもしれませんが、条件さえ揃えば、なんと東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンも貸し切れてしまうのです！
そんな夢物語を実現させるための条件とは……？
東京ディズニーリゾート編
夢の国を貸し切るには、いったい何円かかるのでしょう？ とてつもない金額を要求されるのかと思いきや、プライベート・イブニング・パーティというプログラムで、意外にも一人あたり6700円で閉園後のパークを貸し切れるというのです！ 1デーパスポート（大人8200円）より安い！
ただし、恋人と2人きりで、というわけにはいきません。東京ディズニーリゾートに問い合わせてみると、たとえばランド全体を貸し切るには、およそ8000人以上でなければいけない、とのこと。
個人で8000人を集めるのは至難の業ですが、もし集めることができたなら、1日の平均来場者数が（ランド・シー合計）80000人程度ですから、かなり快適にまわることができそうです。
※貸し切り時間は19:30～22:30
※基本的に閑散期（1月・2月）のみ
※オプション（キャラクターグリーティング）などは別料金
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン編
TDRが夢の国なら、USJは映画の国。人気アトラクションを数多く抱えるUSJを貸し切る場合でも、ユニバーサル・パーク・バイアウトというプランで、値段は一人あたり6000円とお手頃。
ただし、やはりこちらも7000人以上の参加者が必要と、一筋縄ではいきません。
※貸し切り時間は営業終了～22:00
しかし、USJにはアトラクションを貸し切るサービスがあり、たとえば「ターミネーター 2：3-D」では400人から貸し切ることができるとのこと。通常通りのアトラクションに加え、オリジナルの演出もついてくるようです。
本来の目的とはズレてしまいますが、ぜひ体験してみたいサービスですね。
浅草花やしき編
数千人も集められるわけない！ でも遊園地の貸し切りはしたい！ そんな方にオススメなのが浅草花やしき。
人数によって値段が変わりますが、100人までなら70万円で貸し切れてしまうようです。これなら決して手が届かない値段ではありませんよね。
別料金で食事などのサービスもつくというアットホームさも売りです。
※貸し切り時間は18:30～21:00
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TDRやUSJは無理でも、花やしきなら……と思った方も多いのでは？ 一生に一度くらいは試せるかも？
この記事はQuizKnockライター・カワカミが「ねとらぼアンサー」で書いたものをリライトしたものです。
