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このページではクイズ制作の前提をお話します。本格的なアレコレとなる次ページまで、しばらくお付き合いください。

前提知識:どんな内容がいい?

どんなクイズ内容がいいか? という話ですが、いくらか残念な結論しか導けません。すなわち、「何でもいい」。特定の内容やジャンルが優遇される、ということは無いでしょう。
(個人的にはあなたの持ち味が発揮できる内容をオススメします)

しかし、確実に冷遇されるだろう、避けるべき内容のクイズはあります。以下に示します。

時事

時事問題は、時間が経つにつれ面白みを失っていきます(「腐る」と表現されます)。
例えば、(誰とは言いませんが)去年の上半期あたりにテレビを賑わせた芸人、今年見ましたか? クイズはエンタメ性を持ちますから、「古っ!」と思われた時点で負けなのです。


クイズは投稿から(採用を経て)実際に使われるまでにタイムラグがあります。ですから、その問題がその時間で「腐る」可能性は念頭に入れておかなければなりません。そして今作った時事問題は、おそらくアニメ放送までには腐ってしまうでしょう。

テレビ局的に冷遇されるコンテンツ

日テレが「ジブリ」を、テレ朝が『ドラえもん』を優遇するように、それぞれテレビ局は「優遇するコンテンツ」を持っています。
そして自局の優遇コンテンツに対抗するコンテンツや、そもそも他局が優遇しているコンテンツは冷遇されます。

アニメの放送局が発表されていない以上、我々はこの冷遇コンテンツを避けることは出来ないのですが、このことは知識として知っておいても良いでしょう。
少なくとも「特定の局の番組で10問」なんてリスクの大きい作り方は避けられます。

地下クイズ

エログロ問題のことです。当たり前ですが避けましょう。

前提知識:ジャンル選びに迷ったら

応募フォームに「ジャンル」の選択欄があります。ここで迷ってしまうかもしれません。


以下、「クイズ界的に通用した視点」から、あなたのクイズをどこに分類すればいいかを記します。

もっとも、これは絶対的な指針ではありません(絶対的な指針となる公式発表はまだありません)。
つまり、このジャンル選択は多少間違っても問題ありません。徳川家康を「スポーツ」に割り振るような大ポカだけは避けて、あとは「とりあえず」の選択でよいでしょう。つまらないところでつまづいて応募を諦めるのが一番の損失です。

文系

文学、ことわざなどの言葉、外国語などがまず入ります。
また通例、文学部で習えるものはここです。すなわち芸術、哲学、心理学、神話、宗教などです。歴史もここで問題ないでしょう。

理系

だいたい理科です。数学、物理、化学、生物、地球科学、天文学あたり。
動物は生物なので理系。星座は天文学なので理系。

地理

地理に関する問題。地理的要因の強い問題は全部ここに入れて構いません。
例えば、鉄道などの交通や、寺社仏閣などはここです。

社会

公民と思って差し支えありません。政治や経済など。
歴史は社会じゃないの? と思われるかもしれませんが、通例文系です……としか言えません(『クイズマジックアカデミー』というゲームに由来します)。

芸能

芸能人や音楽などをカバーするジャンルです。
クラシック音楽や、能などの伝統芸能も「芸能」で問題ないでしょう。また、おそらくですがアニメはこのジャンルに入ります。

生活・雑学

食やファッション、年中行事や娯楽など、生活に卑近な題材を扱います。また、これは「雑学」としか言えないな……という問題はここを選べば安全でしょう。
テレビゲームに関する問題はおそらくここ(テレビゲームと将棋などを仲間と見て)。

スポーツ

スポーツです。以上。

 

重ねて言いますが、ジャンル選択は間違っても(アニメ制作側の考える割り振りと違っても)大丈夫です。
選考を行うのはプロの人間です。必ず汲んでくれます。

次ページが本番。(2/4)

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この記事を書いた人

河村・拓哉

河村です。どうも。日頃は東大クイズ研で各種クイズと戯れています。常識に囚われないことを目標に、日々常識を学ぶ毎日です。良品も珍品も出していきたいと思ってはいるのですが……(記事一覧で実態を確認だ!)

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