こんにちは。 水上です。

さて、皆さま「バイオミメティクス(バイオミミクリー)」という言葉はご存知ですか? 言葉自体はご存じなくとも概念を耳にした人は多いかもしれません。

「bio-」は「生物の」、「mimetics」は「模倣の」という意味があり、日本語では「生物模倣」と訳されます。

この言葉が意味するのは、「動物や昆虫が持つ優れた仕組み・形状を人間が真似して、技術開発に応用すること」です。

たとえば、蚊に刺されても人間は痛みを感じませんよね? あれってよく考えたら不思議じゃないですか?

実は蚊の口吻(針)には細かなギザギザがついており、これが皮膚との接触面積を減らすため細胞が損傷を受けにくくなっています。だから、人に痛みで気づかれることなく、蚊は吸血を行うことができるのです。

この蚊の体の仕組みを応用して作られたのが「痛くない注射針」です。針にギザギザをつけることにより痛みをなくし、子供が嫌がらない注射器を考案したのです。

このように、生物が進化していく過程で得た驚くべき体の構造は、人間の発明のヒントになります。

というわけでいくつかクイズを用意しました。これらの商品に応用された生物はなにか、答えてみてください。

この記事を書いた人

水上颯

東大医学部3年の水上颯です。頭脳王連覇とか高校生クイズ優勝とか。気分を上げるときにはThe Prodigyの『invaders must die』を聴きます。ためになる記事とためにならない記事を書きます。よろしくお願いします。

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