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問題の解説

第1問

【アメリカで、バーガーキングがハンバーガー約1円のクーポンを配布し人気です。このクーポン、どうすれば入手できるのでしょう。】

正解は「マクドナルドの近くに行くとクーポン入手」でした。

ハンバーガーチェーン大手のバーガーキングが、同社の人気ハンバーガー「ワッパー」を1セント(およそ1円)で購入できるクーポンを配布しています。

クーポン入手の条件が独特で、同社のアプリをダウンロードし、ライバル店であるマクドナルドの店舗近辺(600ft ≒ 182m)に行くと、クーポンが使えるようになる仕組みです。

マクドナルドに向かおうとする客をバーガーキングへと誘導するのが狙いで、アプリでは近くのバーガーキングへのルートも表示されます。

このサービス、アメリカ国内限定のようですが、同社が過去にアプリで提供したクーポンと比べ、利用者数は20倍ほどにもなっています。またアプリストアのランキングでも、同社のアプリは飲食部門で1位となっています。

第2問

【6日、改正水道法が衆議院本会議で可決されました。これは、どんな内容の法律でしょう。】

正解は「水道事業の運営権を、民間に売却しやすくする法律」でした。

水は人間にとって必要不可欠なものであるため、現在は各自治体が運営・管理し、安価に幅広く供給しています。

しかし、水道施設の老朽化や人口減少に伴う水道使用量の減少、自然災害による破損などから、水道事業の経営は悪化し続けています。

そこで、自治体が水道事業の運営権を民間に売却できる「コンセッション方式」を導入しやすくするのが、今回の改正水道法の骨子です。

野党などからは、民間運営になることで「水道料金が高くなる」「水質悪化が懸念される」「海外資本に水道が売られる」といった反対の声も強いようですが、実際のところはどうなのでしょうか。

運営権の売却は強制ではなく、各自治体の判断で行われます。運営権の売却先も、自治体が選定します。加えて売却できるのは運営権だけなので、浄水場など水道施設に関しては自治体が保有します。

また水道料金についても、上限値は自治体が決定します。水質に関しても、自治体が要求水準を定めます。

つまり、民間が何でも自由に運営できる性質のものではありません。このため自治体の判断や監視次第で、懸念が現実になるのか杞憂で終わるのかが決まりそうですね。

第3問

【アメリカ・コロラド州の小さな町で約100年前に制定されたものの、このほど9歳の少年が訴えたことで撤廃された、条例はどれでしょう。】

正解は「雪合戦を禁止する条例」でした。

アメリカ・コロラド州にある小さな町、セヴェランスには、人や動物、建物や車などに向かって、「石やそのほかの発射体」を投げてはいけないという条例がありました。

これは武器としての使用を念頭に置いたものですが、雪玉も「発射体」に含まれるため、雪合戦も「違法」となります。

このことを知った9歳の少年が条例の改正を訴え、町の評議会で演説をしたところ、全会一致で条例の改正が可決されました。

改正より合法的に雪合戦ができるようになった少年ですが、セヴェランスにはまだ「ペットは、犬または猫しか飼ってはいけない」という条例があるそうです。

少年は現在、違法となるモルモットを飼っているため、次はこちらの条例を改正すべく立ち上がるそうです。

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