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問題の解説

第1問

【第160回芥川賞、直木賞の受賞作が発表。芥川賞を受賞した町屋良平氏の作品は、次のどれでしょう。】

正解は『1R1分34秒』でした。

第160回芥川龍之介賞・直木三十五賞の選考会が開かれ、芥川賞では上田岳弘(うえだ・たかひろ)氏の『ニムロッド』と、町屋良平氏の『1R1分34秒』の2作品が受賞しました。

『ニムロッド』は、仮想通貨をギミックに取り入れた作品で、「ニムロッド」は登場人物の呼称です。また『1R1分34秒』は、ボクシングを題材にした青春小説になります。

一方、直木賞は真藤順丈(しんどう・じゅんじょう)氏の『宝島』が受賞。アメリカ統治下の沖縄を、激しく描いています。

誤答選択肢の『4分33秒』は、ジョン・ケージ作曲の前衛的な音楽。「54年8か月6日5時間32分20秒3」は、大河ドラマ『いだてん』の主人公にもなっているマラソン選手、金栗四三(かなくり・しそう)が記録した、オリンピックのマラソン競技における最長タイムです。

第2問

【2019年から、ゴルフのルールやコース内の名称が変更されました。新名称「ペナルティエリア」とは、従来の何に相当するでしょう。】

正解は「ウォーターハザード」でした。

35年ぶりに、ゴルフのルールが大幅に変更されました。変更の理由は、ルールを分かりやすくし、またテンポ良くプレイできるようにするためで、プロ・アマ問わず適用されます。

大小数多くの変更がありますが、目立った変更点の1つに、バンカー(コース上に設置されている、主に砂で満たされているくぼみ)の扱いがあります。

従来ルールでバンカーに入ってしまうと、バンカー外に出せるまで打つことになりましたが、新ルールでは、2罰打と引き換えにバンカー外から打てるオプションが追加されています。

また変更に合わせて、ゴルフコース内の各エリアの呼称も変更されています。

従来はウォーターハザードと呼ばれていた池や川など水関連区域の名称が、「ペナルティエリア」に変更されました。

またコース内の、バンカー、ペナルティエリア、ティーイングエリア(最初にボールを打ち出す区域)、パッティンググリーン(ボールを入れる穴のある区域)以外の区域を、「ジェネラルエリア」と呼ぶようになります。

第3問

【今年は、元素周期表ができて150周年です。さて、いわゆる元素周期表の生みの親であるロシアの科学者は誰でしょう。】

正解は「メンデレーエフ」でした。

2019年は、ロシアの科学者メンデレーエフが元素の周期律を発見してから150周年にあたります。国連やユネスコでは、2019年を「国際周期表年」として祝い、様々なイベントを企画しています。

1月29日には、ユネスコの本部があるパリで、ノーベル賞受賞者なども出席する盛大な開会式を行います。同じく2月8日には、メンデレーエフの故郷であるロシアでも、国際周期表年の開会式が催されます。

その後も国際シンポジウム(討論会)や国際会議などのイベントが続き、11~12月には東京で、閉会式が行われる予定です。

QuizKnockで周期表といえば、「元素周期表かるた」なんてものがあります。お時間ある方は、記事と動画、あわせてお楽しみください。

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