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問題の解説

第1問

【災害発生の恐れがある際に自治体が出す「避難勧告」と「避難指示」。現在、廃止が検討されているのはどちらでしょう。】

正解は「避難勧告」でした。

災害発生の恐れがある際、自治体は住民に対して避難を呼びかけます。気象情報などが警戒レベル3になると「避難準備・高齢者など避難開始」が、警戒レベル4になると「避難勧告」「避難指示」のいずれかが出されます。

避難に要する時間を確保できる場合には「避難勧告」が、確保できない場合には「避難指示」が出されます。しかし、警戒レベル4の中に2つの情報が入っており、分かりづらいという声が相次いでいました。また、避難勧告の意味を「指示待ち」と捉え、避難が遅れてしまう可能性も指摘されていました。

こういった意見を踏まえ、政府は避難勧告を廃止し、避難指示に一本化する方針を固めました。今後は見直し案をまとめ、来年はじめの通常国会での提出を目指しています。

第2問

【メジャーリーグの大谷翔平選手が、右肘の手術から2シーズンぶりに投手として復帰しました。彼が2018年に受けた「トミー・ジョン手術」の、名前の由来は何でしょう。

正解は「手術を初めて受けた患者」でした。

ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は、投手と打者の「二刀流」で知られています。ただし、2018年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、投手としては昨シーズンをリハビリに費やし、打者に専念していました。

7月24日(現地時間)の開幕戦では打者として出場し、5打数1安打の成績となっていました。26日のアスレチックス戦で先発し、2シーズンぶりに投手としての復帰を果たしました。

トミー・ジョン手術とは、損傷した肘の靭帯を切除し、他の部分の正常な腱を移植する手術のことです。整形外科医のフランク・ジョーブが考案し、初めてこの手術を受けたメジャーリーグ投手のトミー・ジョンにちなんで命名されました。多くの野球投手がこの手術を受けており、2015年にはダルビッシュ有選手が手術に踏み切っています。

第3問

【続編の公開延期が発表された、「パンドラ」という星を舞台とする大ヒット映画は何でしょう。】

正解は『アバター』でした。

『アバター』は、2009年にジェームズ・キャメロンが監督したSF映画です。資源を求めてパンドラという星にやってきた人類と、その星の原住民「ナヴィ族」との戦いを描いています。人類の方が侵略者であり悪役という、珍しい構成となっています。

当時としては斬新な3D映像での公開となったことも影響し、大ヒットを記録しました。2019年に『アベンジャーズ エンドゲーム』に抜かれるまで、およそ10年にわたって世界累計興行収入1位の座に君臨していました。

この作品のヒットを受け、『アバター2』から『アバター5』まで4本の続編が同時に製作されています。『アバター2』の公開は2021年12月に予定されていましたが、新型コロナウイルス流行の影響で2022年12月に延期となることが発表されました。

なお、『アバター2』は当初、2014年末に公開されると発表されていました。その後、監督の徹底的なこだわりなどが影響し、延期に次ぐ延期となっていました。続編の公開を心待ちにしているファンにとっては残念なニュースが続きますが、その分クオリティの高い作品が完成することを期待しています。

 

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