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問題の解説

第1問

正解は「強盗」でした。

犯罪者が共犯者を告発するなど検察官に協力することで、見返りに減刑されるなどする、いわゆる”司法取引”の制度、「捜査・公判協力型協議・合意制度」が6月1日から実施されます。

外国映画などで観る司法取引だと、「共犯者の犯罪を告発する代わりに自分の罪が軽くなるケース」(捜査・訴追協力型)と、「自分の罪を認める代わりに自分の罪が軽くなるケース」(自己負罪型)があるかと思います。

日本で実施されるのは、このうち捜査・訴追協力型のみです。また日本の司法取引では、適用される犯罪も限られています。

違法薬物に関する犯罪や、銃などの武器に関する犯罪、詐欺や横領、脱税や文書偽造などの財政経済犯罪などが、これに当たります。

今のところ、殺人や強盗、誘拐のような重い犯罪は対象外です。これには、虚偽の供述でえん罪が引き起こされる危険性を考慮した側面もあるようです。

 

第2問

正解は「小島武夫」でした。

バラエティ番組の麻雀コーナーなどに多く出演し、昭和の時代に「ミスター麻雀」として名を馳せたプロ雀士、小島武夫さんが亡くなりました。82歳でした。

派手で華とロマンのある打ち筋だけでなく、イカサマ師のイカサマを見破ったり、また自身がイカサマのテクニックを披露するなど、「魅せる麻雀でファンの心を大きく捉えました。

そして小島さんといえば、麻雀では最高難度の役のひとつ「九蓮宝燈」(ちゅうれんぽうとう)を思い出す麻雀ファンの方も多いのではないでしょうか。

あがった者は死ぬ」とさえいわれる究極の役(そして美しい)ですが、小島武夫さんは公式戦で少なくとも複数回あがっています。中でもテレビ中継されていたプロリーグ戦であがった九蓮宝燈は、伝説にまでなっています。

誤答選択肢の「阿佐田哲也」(あさだ・てつや)は、麻雀をギャンブルではなくゲームとして広めた、「雀聖」と呼ばれる雀士です。同時に作家でもあり、色川武大(いろかわ・たけひろ)名義で直木賞泉鏡花文学賞などを受賞しています。

また「井出洋介」は、東京大学卒のプロ雀士です。多くの著作があるほか、ゲームソフトにも登場しています。

第3問

正解は「コロンビア」でした。

サッカーワールドカップ・ロシア大会に出場する日本代表の最終メンバー23人が発表されました。代表選考では度々話題となる”サプライズ”はなく、経験豊富なベテラン中心のチーム編成となっています。

なお、ロシア大会の1次リーグで日本(FIFAランキング60位)が戦う相手は、初戦がコロンビア(同16位)、2戦目がセネガル(同28位)、3戦目がポーランド(同10位)です。(ランキングは2018年5月17日現在)

ランキング上は格上ばかりで厳しい戦いも予想されますが、日本代表にはサッカーの面白さを知らしめるような熱戦を期待したいですね。

ちなみに、誤答選択肢には共通点があるのですが、わかりますか? 実は、過去のW杯で日本が初戦に対戦したチームです。

コートジボワール」は2014年の、「カメルーン」は2010年の大会の初戦の相手です。なお、いずれもロシア大会では本大会出場を逃しています。

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