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問題の解説

第1問

【2018年の企業別の国際特許出願件数が、最も多かった企業はどこでしょう。】

正解は「ファーウェイ」でした。

世界知的所有権機関(WIPO)から、2018年の特許の国際出願件数についてのデータが公表されました。

世界全体での出願件数はおよそ25万3000件と過去最多を記録し、そのうち50.5%は、中国や日本、韓国やインドなど、アジアに拠点を置く企業による申請となりました。

企業別では、中国のファーウェイが出願件数5405件でトップに。続く2位には日本の三菱電機(2812件)が、3位にはアメリカのインテル(2499件)がランクインしています。ちなみに、誤答選択肢の「サムスン電子」は6位、「ソニー」は13位でした。

国別では、アメリカが首位を維持(5万6142件)するも中国が猛追(5万3345件)しており、WIPOでは2年以内に中国が首位に立つという予測をしています。ちなみに、日本は4万9702件で3位でした。

第2問

【2019年の公示地価が発表されました。地価の上昇率(全用途)が最も高かった地点は、どの都道府県に位置するでしょう。】

正解は「北海道」でした。

19日、国土交通省から2019年の公示地価(今年1月1日時点)が発表されました。

公示地価とは、全国2万6000地点の標準値を「住宅地」や「商業地」、「工業地」など用途別に分類して、それぞれの土地の目安となる価格を公示するものです。公示地価はあくまでも指標ですので、実際の売買価格ではありません。

今回、全国の全用途平均は、前年比1.2%の上昇となりました。全国の全用途平均は、これで4年連続の上昇となります。

標準地ごとの変動率(全用途)では、近年スキーリゾートとして外国人観光客に人気の、北海道・倶知安町(くっちゃんちょう)にある地点の変動率が最も大きく、変動率は58.8%でした。変動率の2位も、倶知安町にある地点(50.0%)です。

全用途の変動率上位10地点を見ると、倶知安町のほか、大阪市や京都市、那覇市など、いずれも観光業の発展が著しい地点が上位を占めています。

反対に全用途の変動率下位を見てみると、岡山県・倉敷市真備町や広島県・安芸郡など、昨年発生した西日本豪雨の被災地が下位を占めており、あらためて被害の大きさを感じさせる結果となっています。

第3問

【生活費が高い世界の都市ランキングが発表されました。1位に3都市が並びましたが、この3都市とは、シンガポール、香港と、どこでしょう。】

正解は「パリ」でした。

英誌エコノミストの調査部門から、最新の生活費が高い世界の都市ランキングが発表されました。これは世界の133都市を対象に、およそ150品目の価格を調査して、順位を決定するものです。

最も生活費が高いとされた都市は、シンガポール香港、そしてパリでした。4位にはチューリヒが入り、5位にはジュネーブと大阪がランクインしています。日本の感覚では意外な印象ですが、トップ10に入った日本の都市は大阪のみでした。

ちなみに133都市で最下位となったのは、現在深刻な経済危機にあり大規模停電なども起きている、ベネズエラの首都カラカスです。

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