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問題の解説

第1問

正解は「選手の背番号を足し算・引き算する、計算ドリル」でした。

カープ愛と計算力が劇的にUPする」と銘打たれた『カープ計算℃℃℃ドリル』が発売されたところ、売り切れる書店が出るなどして話題となっています。

これは、広島カープの各選手の背番号で足し算・引き算を行う計算ドリルです。出題される問題は、たとえば【菊池涼介 + 田中広輔 = ?】のようなものです。(正解は33+2=35)

1ページの収録問題数は野球1試合のイニング数に合わせて9問となっており、全130試合分が収録されています。

第2問

正解は「『ウイニングイレブン』シリーズ」でした。

国体(国民体育大会)は、各都道府県の持ち回り方式で行われる、都道府県対抗のスポーツ大会です。オリンピック採用競技以外の種目、たとえば相撲やなぎなた、弓道、ボウリング、剣道なども国体で正式競技となっています。

正式競技では、競技に参加するとポイントが入ります。また、各競技の順位に応じてポイントが入ります。このポイントの合計を、都道府県単位で競います。

またポイント対象外ではありますが、綱引きゲートボール吹き矢鬼ごっこなどの競技も実施されます。

2019年に開催される「いきいき茨城ゆめ国体2019」では、国体で初めてeスポーツが実施されることになりました。

実施されるゲームタイトルは、サッカーゲームの『ウイニングイレブン』シリーズで、3人1チームとなり対戦し、日本一を決めることになります。都道府県対抗のポイント対象にはなりません

ちなみに、eスポーツ大会のサッカーゲームでは『FIFA』シリーズが世界的には有名ですが、先日『ウイニングイレブン』シリーズが第18回アジア競技大会の競技種目となったため、こちらが選ばれたものと思われます。

第3問

正解は「イラン」でした。

アメリカのポンぺオ国務長官(日本の外務大臣に相当)が21日、イランに対して「史上最も厳しい経済制裁」を行う可能性を示唆しました。

そこで、どうしてアメリカがイランに対して強硬な姿勢を取るのか、ざっくりと軽くおさらいしてみましょう。

1988年に起きたイラン・イラク戦争では、アメリカはイラク側を援助していました。このためイランでは元々反米感情が強かったのですが、2001年の世界同時多発テロ事件が起きた際に、「悪の枢軸」とイラン(とイラクと北朝鮮)が名指しで批判されたことで、反米感情が悪化しました。

そんな中、同じく「悪の枢軸」とされたイラクが2003年、アメリカを中心とした有志連合の攻撃を受けて政権が崩壊します(イラク戦争)。これを受け、攻撃への危機感を募らせたイランはアメリカに対抗すべく、核兵器や弾道ミサイルの開発を加速させました。

核開発を脅威に感じた欧州諸国とアメリカはイランとの交渉を開始し、2015年、オバマ政権の時に米・英・仏・独・ロ・中とイランとの間で、「イラン核合意を成立させます。

合意の内容は、イランの核兵器開発を禁止する一方、平和利用に限った核開発は認めるというものです。また見返りに、経済制裁を解除しています。

しかしトランプ大統領はこの合意内容に納得しておらず、合意を破棄して経済制裁を再開すると大統領選当時から発言していました。そして今年5月に入り、アメリカは実際に「イラン核合意を破棄しました。

今回の国務長官の発言は、「イラン核合意」の縛りがなくなり再開する経済制裁についてです。しかしアメリカの離脱について欧州諸国は賛同しておらず、もし経済制裁が実行されれば、今後は欧米間の対立にまで発展する可能性もあります。

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