問題の解説

第1問

【金融庁が、「仮想通貨」の名称変更を検討しています。どのような名称に変更する予定でしょう。】

正解は「暗号資産」でした。

26日、金融庁では「仮想通貨」の呼称を「暗号資産」に変更する方向で検討を開始しました。

実は、世界的にはずいぶん前から「仮想通貨」(virtual currency)ではなく「暗号資産」(crypto assets)と呼ばれています。今年3月に行われたG20財務大臣・中央銀行総裁会議でも、「暗号資産」の名称で取り扱われています。

円などの法定通貨は、国家が価値を保証している決済手段を指します。しかし仮想通貨の場合、投機的に扱われることも多く、価値は乱高下します。このため通貨とは明確に線引きをする意味で、通貨の名称は使わなくする、というのが世界の流れです。

日本でも名称変更が検討され始めましたが、これは単に名前が変わる、という問題ではなく、投機的に扱われる資産として規制が強化される、という意味になります。

第2問

【映画監督ベルナルド・ベルトルッチの代表作で、アカデミー賞は9部門で受賞、音楽には坂本龍一を起用した映画のタイトルは何でしょう。】

正解は『ラストエンペラー』でした。

かねてより闘病生活を続けていたイタリアの映画監督、ベルナルド・ベルトルッチ氏が亡くなりました。77歳でした。

ベルトルッチ監督の代表作には、『ラストタンゴ・イン・パリ』『ラストエンペラー』などが挙げられます。

中でも、清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀(あいしんかくら・ふぎ)を描いた大作『ラストエンペラー』は、第60回アカデミー賞(1988年)で作品賞、監督賞を始め9部門を受賞しました。

またベルトルッチ監督は、音楽に坂本龍一を多く起用したことでも知られています。『ラストエンペラー』『シェルタリング・スカイ』『リトル・ブッダ』は、いずれも坂本龍一が音楽を手がけた作品です。

第3問

【今年はまだ関東地方では吹いていない、「晩秋から初冬の間に初めて吹く、毎秒8m以上の北よりの風」のことを何と呼ぶでしょう。】

正解は「木枯らし1号」でした。

例年、この季節に気象庁から発表のある「木枯らし1号」ですが、今年は関東地方でいまだ発表がありません。木枯らし1号は「10月半ばから11月末まで」に吹くものと定義されているため、今日を含め残り4日のうちに吹かないと、今年は「発表なし」となります。

ちなみに、関東地方で最後に「木枯らし1号」の発表が無かった年は、1979年までさかのぼります。なお、近畿地方では今年11月22日に吹いています。また「木枯らし1号」の発表が行われるのは、関東地方と近畿地方の2か所のみです。

選択肢は、いずれも「風に関する季語」で揃えてみました。

黄雀風」(こうじゃくふう)とは、陰暦5月、つまり梅雨時に吹く東南の風のことです。(仲夏)の季語にあたります。

青東風」(あおごち)とは、夏の土用の晴れた日に吹く東風を指します。やはり(晩夏)の季語になります。

と、ここでオマケのクイズ。去年の木枯らし1号は何月何日に吹いたでしょうか。正解は、次の記事でご確認ください。

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QuizKnock編集部

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