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コジマです。

人類の3人に1人くらいは、扇風機に声を当てて「あ゛ーーー」とやったことがあるはずである。

それほど馴染み深い現象にもかかわらず、物理的に何が起きているのかよく知らない。

扇風機が回り続けるこの時期はいい機会だろう。考えてみた。

といっても、そんなに複雑なことは起きていないようなのだが……。

手を使って試してみよう

声はモノに当たると反射したり吸収されたりする。そのため、何もない空間に向けて声を発するときと、壁に向かって声を発するときでは、違った聞こえ方をする。

これをより手軽に確かめる方法がある。「あー」と声を出しながら、手のひらを顔の前で右から左に動かしてみよう。手が顔の前を通り過ぎた瞬間にビッという音が鳴らないだろうか。

これは、声が手に「当たらないとき」→「当たるとき」→「当たらないとき」の変化が瞬時に起きたときの音と考えられる。

回っている扇風機に声を当てると、扇風機の羽が通り過ぎるたびにこのビッという音が鳴ることになる。それが「あ゛ーーー」のビリビリした音の正体というわけだ。


この記事を書くにあたって、10年振りくらいに「あ゛ーーー」をした気がする。皆さんも童心に帰って「あ゛ーーー」してみては?

この記事を書いた人

コジマ

京都大学大学院情報学研究科2回/Twitter→@KojimaQK

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