QuizKnock

アプリで記事をもっと見やすく

インストールする

カテゴリ

ログイン

問題の解説

第1問【じゃんけん】どちらかが勝つ or あいこ

2人でじゃんけんをすると、あいこになる確率は1/3。

したがって勝負が決まる確率は1-1/3で2/3なので、勝負が決まる確率のほうが高いですね。

ちなみに3人でじゃんけんしても、あいこになる確率は1/3です。

第2問【サイコロ】3以上 or 偶数

3以上の目が出る確率は2/3、偶数の目が出る確率は1/2です。

なので3以上の目が出る確率のほうが高いです。

第3問【SSR】出る or 出ない

1%でSSRが出るガチャを100回回したとして、全部外れる確率は0.99の100乗です。

これを計算すると0.366……となります。

これを1から引くと、100回のうち1回でも当たりが出る確率は約63%。

ということで、SSRが出る確率のほうが高いです。

でも、高いといっても63%。

「100回に1回出るものを100回引けば必ず出るのでは?」と思ったあなたは、確率のマジックに騙されてますよ!

第4問【死亡】1歳 or 老衰

時代の変化があるので、直接のデータはありませんが、次のようなデータがあります。

厚生労働省によると、平成27年度、1歳未満で亡くなる率は0.19%でした。

それに対して、平成27年度に死亡した人のうち、老衰の割合は6.6%でした。

すでに10倍以上の差がありますね。それに老衰で亡くなった方は、今より医療レベルが多少なりとも低い時代に生きてきたわけですから、いまの医療レベルが続けば、老衰の割合はさらに高まると考えられます(もちろん、将来老衰自体を解決してしまう医学が現れれば、話は変わってきますが!)。

よって現在は、老衰で亡くなる可能性のほうが高いといえるでしょう。

医学の進歩で、生まれてすぐに亡くなることはかなり少なくなったんですね。

第5問【日本シリーズ】4戦 or 7戦

勝ち負けが五分五分だとすると、日本シリーズが4戦で終わる確率は12.5%。

それに対して、7戦目に突入する確率は31.25%なので、7戦目に突入する確率のほうが高いといえます。

ちなみに、1950年から現在までの現実の日本シリーズを見てみると、4勝0敗で終わったのは4回、7戦目に入ったのはなんと24回(引き分けで8戦目に入った回も含む)もありました。

引き分けがあるためより長引きやすいとはいえ、かなりの差ですね。

第6問【競馬】1レースの1位、2位、3位 or 3レースの1位

18枠の競馬では、1レースの1~3位は18×17×16=4896通りですが、3レースの1位の組み合わせは18×18×18=5832通りあるので、1レースの1~3位を当てる(三連単)ほうが確率が高いです。

もちろん実際は強い馬・弱い馬がいるので、もっと当てやすくはなります。

ちなみに、競馬においては5レースそれぞれの1位を当てる「WIN5」という馬券がありますが、これは3レースの1位を当てるよりさらに難しいですね。WIN5は100円で最大6億円が当たるチャンスがあるそうです。

第7問【サイコロ】1~6を1個 or 1~3を2個

1~6のサイコロ1個を振るAさんと、1~3のサイコロ2個を振るBさん。

計算するとAさんが勝つ確率は1/3、Bさんが勝つ確率は1/2なので、Bさんに分があります。

一見同じようにも見えますが、Bさんは確実に2以上が出て、全体的に多い目が出ます。気づいていましたか?

第8問【横綱】15戦全勝 or どこかで負ける

95%勝つ横綱が15戦全勝する確率は約46%。どこかで負ける確率のほうが高いです。

ちなみにこの横綱が60連勝する確率は約4.6%。63連勝を決めた歴代2位の白鵬や、歴代1位・69連勝の双葉山がいかにすごいかわかりますね。

第9問【同じ誕生日の組】いる or いない

1年を365日とすると、同じ誕生日の組がいる確率は約89%。思った以上に高いですね。正解は同じ誕生日の組がいる確率のほうが高い、でした。

これは「誕生日のパラドックス」として知られている現象で、実際には23人いれば、半分以上の確率で誕生日が同じ2人がいるのです。不思議ですね。

第10問【山で遭難】落石 or 野生動物

警察庁による27年度の統計によると、遭難事故のうち落石は25件、野生動物の襲撃は43件。

ということで、野生動物の襲撃に遭う確率のほうが高いといえます。

もちろん、遭難事故として報告されている数だけなので、実際にはどちらももっと起こっているでしょうし、両方気をつけなければならないことに変わりはありません。

山登りは必ず十分な装備で楽しみましょう!

2

この記事を書いた人

鶴崎 修功

つるさき・ひさのり です。東京大学数理科学研究科の博士課程学生です。 クイズを通して私と読者の皆さんが一緒に知に触れていけるような活動をしたいと思っています。

鶴崎 修功の記事一覧へ