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得意料理は卵かけごはん。どうもシムラです。

生活の中でとても煩わしいもの、それは自炊です。料理には時間がかかるのに、食べ始めたらすぐなくなってしまう。悲しい。

悲しいので自炊の時間はできるだけ短くしたいものです。えぇ、お米なんて研ぐわけがありません。面倒くさいので。

「お米まずくならない?」

なりませんよ、大丈夫。こっちは5年間それでやってきてるんです。ちゃんと美味しいです。研がなくても美味しいのに、なんでお米研ぐんですか?

米ぬかを落とすため……ではない。

お米を研ぐのは、米ぬかを落とすため。それくらいは私だって知ってます。米ぬかがついたままだとお米が臭くなるとかいいますもんね。

でも、大丈夫。米ぬかたっぷりの玄米の味も私は好きですから。何も問題はありません。それに米ぬかには栄養が豊富だってよく聞くじゃないですか。

……

………

…………

言い訳をしながら調べていると気になる事実が。

昔は精米技術が甘く、米ぬかをしっかり研いで落とす必要がありました。しかし、現在は精米技術が向上したので、表面にうっすら残ったぬかを洗い落とすだけでOKです。

そうだったのか……! いや、しかし、これで確信しました。微量のぬかを落とす程度なら、味は大差ないに違いない。研いでも研がなくても、お米は美味しいはずです。

現代の米研ぎの目的は、お米に傷をつけること

それでも、米研ぎは必要らしい。どうやら現代における米研ぎの真の目的は、ぬかを落とすことではなく、お米にうすく傷をつけることなのだとか。

傷をつけることで、お米に水分が浸透しやすくなります。お米に水をしっかり吸わせてから炊き、でんぷん粒子中に水分が存在する状態で熱を加えることがご飯を美味しくする秘訣のようです。

いや、待ってほしい。そもそも、炊く前に水を吸わせる行程(浸水というらしい)を設けたことはないし、それってとても面倒くさそうなのですが……。

最近の炊飯器は自動で浸水している

大丈夫でした。最近の炊飯器は炊飯の全行程を自動でこなしてくれていました。

炊飯ボタンを押すと、吸水の時間をとってから炊飯し、炊き終わったら蒸らす時間も確保して、炊飯終了の合図を出してくれているそうです。さすがは炊飯器。炊飯の機械を名乗るだけあるな。

ちなみに、早炊きモードは、浸水過程を省略しているらしい。確かに早炊きのご飯はあまり美味しくない。そういうことだったのか。

正しいお米の研ぎ方はこれだ

本当に研げばお米が美味しくなるのか。結局、実践してみるのが一番早い。

いざ、食べ比べ!……の前に、正しいお米の研ぎ方を調べることにします。お米を研いだことがないわけですからね。

1.お米を計量する

計量カップでしっかり量りましょう。量が正確でないと、お米が硬くなったりべちゃついたりします。ここは私も普段からしっかりやっています(手間がかからないので)。

お米はササニシキ派

2.まずは手早くすすぐ

お米が浸るくらいまで水を入れたら、お米を2~3回転させて、すぐに水を捨てます。この行程の水はお米に多く吸水されるので、品質のよいものを使いましょう。

ちょっぴりいいお水(60円くらいだった)

3.シャカシャカ研ぐ

水がほとんどない状態で、お米を20回ほど優しくかき回します。その後、水を入れて、白く濁った研ぎ汁を捨てます。これを2~3回繰り返します。力を入れてギュッギュッと研ぐのは、お米が必要以上に割れてしまうので厳禁です。

シャカシャカシャカ

4.炊きあげる

炊飯器に釜をセットします。釜に張った水はうすく濁っている程度でOKです。

写真のために炊飯器を掃除した

確かに研いだ方が美味しい

食べ比べてみた結果……確かにきちんと研いだ方が美味しかった! おみそれしました。

しかし、研いでいないお米も決して美味しくないわけではありません。十分、美味しいです。最近の精米技術や炊飯器はすごいですね。

結論。忙しい時は研がなくても問題ない(と勝手に考えているの)ですが、美味しさを追い求める余裕があるときはお米を研ぎましょう。私も、奮発して高い卵を買ってきた時には、最高の卵かけご飯を求めて、丁寧にお米を研ごうと思います。

……おとなしく無洗米を買えばいいのではないかって? いやいや、無洗米はちょっぴり高いじゃないですか。私は、常に白玉たまごをストックしている人間なわけでして。

この記事を書いた人

シムラ

東北地方の大学院生。自然あふれる温泉街でまったりと生活中。

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