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●『高校生クイズ』のウラ話3 仲間たちが楽しい! 伊沢「収録の合間などは何をしていましたか?」 伊藤「基本的にみんなで他愛もない話をしてリラックスできていたように思います。一番緊張したのはグアムでの○×クイズの前です……こころなしか周りも静かだったような。」 猪俣「収録中に空き時間はあまりありませんでしたね。ロッキーの山岳鉄道でのセット間休憩はそれぞれ数時間あったのですが、その時はみんなで『線路は続くよどこまでも』を歌ったり、少し眠ったりしていました。」 ここ数年でチーム人数が3人→2人となったこともあり、お互いの距離が一層近づいてイイ雰囲気になってますね。 とはいえ、自分たちの行く末を賭けた戦いの前では、否が応でも緊張してしまうもの。一発勝負の○×クイズが控えているとなればなおさらです。 僕が出ていたころは、みんなで歌を歌う余裕など全くなく……。8チームに絞られる2回戦以降の楽屋は、チームメイト同士でも会話しづらいくらいピリピリしていました。僕は殺伐とした雰囲気が嫌で、ロビーに出てひとりぼっちで甲子園を見てました。 というか、歌を歌って時間をつぶしたというボーイスカウト的アクティビティ以上に、『線路は続くよどこまでも』というチョイスが凄い。ワタクシ、歌詞がほとんど思い出せません。猪俣くんの「ヘン」なところが垣間見えたような……。   伊沢「他のチームとの交流はどうでしたか? 特に、優勝者は負けたチームを見送ることが多くなりますが……?」 伊藤「だんだんと人が少なくなっていくと感慨も一入でした……。もっとたくさんの話ができたんじゃないか、と思うとすごく残念です。しかしその分、ともに戦い抜いたチームとはとても深い絆ができました。この短期間でこれほど仲良くなれるイベントというのはめったにないと思います。」 猪俣「東京に滞在中には既に海外組(海外ラウンドに進んだチーム)と仲良くなっていたように思います。何しろ毎晩遅くまで遊んでいましたからね(笑)。今でも洛北や早稲田、慶応女子の子と遊びにいったりします。友達が増えるとても良い機会になりました。 途中で負けたチームとのお別れは本当にさみしかったです。特に今年は同じ高校1年の子たちが多く、同学年の洛北や佐賀西、ラサールとのお別れはつらかったです。」 リア充アクティビティ! 画面を通すとどうしても「クイズを戦いに来ている凄い高校生」感が出てしまいますが、裏側では本当に等身大の、高校生らしいツアーが繰り広げられているんですね。これぞ青い春。 僕が2度目に出場したとき、決勝の相手が奇しくも灘高校だったんですが、その時の灘の3人とは大学入学後バイト先が一緒になり、今も仲良しです。『高校生クイズ』で戦った相手と、数年後お酒を飲んで思い出を語り合えるというのは本当に最高です。 ちなみに、 猪俣「洛北の金田さん、早稲田の佐藤くん(共に同学年)とは毎晩のようにトランプなどで遊ぶ仲でした。グアムのホテルで、3人+伊藤さんで深夜寝ている早稲田の釜堀くんを1:00のアラームで起こす悪戯をしました。あれは結構楽しかったです。」 猪俣くん、やはりファンキーないたずらっ子。釜堀くんはオンエアでも午前4時に「釜堀起きろ、クイズだ!」とたたき起こされています。短期間でキャラが確立されたのかな……。 第36回全国高等学校クイズ選手権 / Via .http://www.ntv.co.jp/quiz/index.html 次のページに続く(3/5)。
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この記事を書いた人

伊沢拓司

QuizKnockCEO、発起人/東大経済学部卒、大学院中退。「クイズで知った面白い事」「クイズで出会った面白い人」をもっと広げたい! と思いスタートしました。高校生クイズ2連覇という肩書で、有難いことにテレビ等への出演機会を頂いてます。記事は「丁寧でカルトだが親しめる」が目標です。

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