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こんにちは。ライターのTakeruです。

金曜お昼の連載企画「おすすめの一品」では、個性豊かなライターたちが大好きなコンテンツについて語っていきます。

以前に記事でボドゲを紹介したこともあってか、「おすすめのボードゲームをまた紹介してほしい」というお話をいただいたので、今回も何度遊んでも飽きない大好きなゲームを持ってきました。

紹介するのは、シンプルなゲームシステムながら戦略や駆け引きが楽しめる名作『ハゲタカのえじき』です。


そのルールを一言で表すなら、「1」から「15」までの数字が書かれた手札で行う「数のジャンケン」です。

ゲームでは2種類のカードを使用します。手札に使うカードを数字カード、山札に使うカードをハゲタカカードといいます。山札には1点から10点までと-1点から-5点までのハゲタカカードが1枚ずつ入っています。

まず、山札からハゲタカカードを1枚引いて表にします。それに対し、プレーヤーはそれぞれ手札から1枚数字カードを伏せて出します。

全員揃ったら伏せていたカードを一斉にめくります。ハゲタカカードがプラスの場合、一番大きな数字を出した人が得点カードを獲得します。マイナスの場合は、一番小さな数字を出した人がハゲタカカードを取らなければなりません。

そのため、プラスのカードを取るためには他人より大きな数字を出さなければいけません。しかし、一番大きな数字カードが2枚以上出された場合(ハゲタカカードがマイナスの場合は、一番小さな数字カード)には、打ち消し合いとなり次に大きな数字の人がハゲタカカードを獲得します。

最強の「15」で被ってしまうと非常に悲しいです

15枚ある全員の手札と山札がなくなるまで繰り返し、合計得点が一番高い人が勝ちとなります。


このゲームで勝つコツは、大きい数字の手札を上手に使うことです。

皆が高得点のハゲタカカードに対して大きな数字を出そうとすると、より大きな数字に負けてしまったり、他人とバッティングして無効となってしまったりすることが多々あります。

そのため、プレーヤーの思考や性格の読み合いが大事になってきます。ブラフ(虚勢やハッタリ)を交えた駆け引きに苦悶させられ、最終的には運を天に任せることも……。

5分で説明できるシンプルなルールながら遊べば遊ぶほど様々なドラマが生まれ、悩ませられることすら楽しいゲームシステムはまさに「ボードゲームの名作」と言うにふさわしい一品です。皆さんももしよろしければ遊んでみてください!

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この記事を書いた人

Takeru

大学院で経済学を学んでいます。VTuberの星街すいせいさんと声優の竹達彩奈さんが推しです。※新しい記事の執筆は行なっておりません。

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