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解説

日大三―東京都

日大三高は東京都の強豪で、センバツでは3度の優勝を誇ります。 OBには、2015年の阪神ドラフト1位・高山俊などがいます。

智弁学園―奈良県

昨年のセンバツ優勝校。選択肢に挙げた和歌山においては、姉妹校である智弁和歌山の野球部も強豪として知られています。 最近では巨人の2014年ドラフト1位・岡本和真を輩出しています。

明徳義塾―高知県

高校野球の伝統校である明徳義塾は高知県の高校。名将・馬淵史郎はあの「松井秀喜5打席連続敬遠」を指示したことでも知られ、現在でも指揮を執ります。 高知の代表としては、今大会は21世紀枠で「中村高校」も出場。こちらもどこの都道府県にあるかわかりづらいですね……。

秀岳館―熊本県

秀岳館は熊本県八代市にある高校。震災の時にも話題になりました。 OBには現DeNAの国吉佑樹や、最後の三冠王・松中信彦らがいます。

不来方(こずかた)―岩手県

今大会に21世紀枠で出場しているのが、岩手県の不来方高校です。男子部員が10人しかいないことで話題となりました。 センバツでは惜しくも初戦で敗れましたが、実は合唱の名門校。全日本合唱コンクール全国大会で金賞17回という成績を誇ります。

履正社―大阪府

激戦区大阪において、ここ数年一歩抜けた力を見せつけているのが履正社です。 OBにはヤクルトの山田哲人やオリックスのT-岡田、昨年の甲子園で活躍した2016年ヤクルトドラ1・寺島成輝らがいます。 ちなみに、甲子園では山田哲人選手のヤクルトでの応援歌をマーチングとして使用しています。「夢へと続く道~♪」

至学館―愛知県

ナゴヤドームから数百mのところに校舎を構えるのが、愛知のスポーツ校・至学館です。 甲子園に行くに際しては、横文字を多用した独特な校歌『夢追人(ゆめおいびと)』が話題となりました。

この校歌はもともと、至学館大学出身である吉田沙保里・伊調千春・伊調馨選手のアテネ五輪での活躍を祝して作られたもの。伊調千春選手のエピソードを下敷きとしています。 昨年のリオ五輪女子レスリングの金メダリスト4人は、全員至学館高校の出身です。

創志学園―岡山県

2011年、創部2年目で甲子園に出場するなど、近年力を伸ばしてきているのが創志学園です。 2016年のドラフトではエース・高田萌生(ほうせい)が巨人からドラフト指名を受けており、今後も同校の活躍に期待が高まります。

作新学院―栃木県

栃木の名門校として数多くの分野に著名人を輩出し続ける作新学院。もちろん野球でも古くからの伝統校です。 巨人の大エースであった江川卓をはじめ多くのプロ野球選手を育て、最近では2016年の西武ドラ1・今井達也が巣立っています。

報徳学園―兵庫県

春2回、夏1回の優勝を誇る兵庫の名門が報徳学園です。OBでは「青い稲妻」松本匡史や解説者としても活躍する金村義明などが有名です。 今大会で23年の監督生活にピリオドを打つ名将・永田裕治に最後の栄冠を掲げるべく、現在4強まで勝ち進んでいます。


さて、29日の試合が終わった段階で、履正社、秀岳館、報徳学園、大阪桐蔭の4校が勝ち残っています。 大会も残り2日。素晴らしい戦いに期待しましょう!

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この記事を書いた人

伊沢拓司

QuizKnockCEO、発起人/東大経済学部卒、大学院中退。「クイズで知った面白い事」「クイズで出会った面白い人」をもっと広げたい! と思いスタートしました。高校生クイズ2連覇という肩書で、有難いことにテレビ等への出演機会を頂いてます。記事は「丁寧でカルトだが親しめる」が目標です。

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