QuizKnock

アプリで記事をもっと見やすく

インストールする

カテゴリ

ログイン
PR
株式会社JERA

問題の解説

第1問

wbc-170114cap03_2株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

中国代表のキャップは、英語の国名"China"の頭文字Cを大きくかたどっています。また、「五星紅旗」と呼ばれる国旗の色をイメージし、赤と黄色でデザインされています。

Flag_of_the_People's_Republic_of_China.svgWikimedia commons / Via https://commons.wikimedia.org/

ちなみに中国代表の成績は、一次リーグ敗退でした。

wbc-170114cap02_2株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

ダミー選択肢はカナダ代表の帽子です。カナダは、国旗の赤色を下地とした上で、国のモチーフであるメイプルリーフ(サトウカエデ)の葉がデザインされています。"Canada"のCが、野球ボールの軌跡として表現されているのもおしゃれです。

第2問

wbc-170114cap08_2株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

韓国を破って一次リーグを突破するなど、台風の目となって大会を盛り上げたイスラエル代表。帽子デザインの美しさでも、野球ファン達から高評価を得ていたように思います。

イスラエルの国旗にも描かれた「ダビデの星」を大きくかたどり、"Israel"の頭文字Iを真ん中に置いています。初めて見る人にも、これがイスラエル代表の帽子であると伝わるようなキャップです。

Flag_of_Israel.svgWikimedia commons / Via https://commons.wikimedia.org/

wbc-170114cap09_2株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

ダミー選択肢となったのは、イタリア代表の帽子です。サッカー代表は「アズーリ」と呼ばれる青いユニフォームで有名ですが、それを想起させるような青い帽子です。

第3問

wbc-170114cap01_1株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

日本代表とも対戦したオーストラリア代表。私が個人的に一番好きなキャップです。

"Australia"の頭文字Aを真ん中に置き、国旗にデザインされた7つの星をちりばめています。

640px-Flag_of_Australia.svgWikimedia commons / Via https://commons.wikimedia.org/

黄と緑の配色は、サッカー代表やオリンピック代表など、他のスポーツの代表ユニフォームにならったものです。

しかし、一部からは「配色やデザインがメジャーリーグ球団オークランド・アスレチックスの帽子に酷似している」という声もあったようです。

nesaf001Amazingstore ホームページ / Via http://www.amazingstore.jp/

ダミー選択肢となったのは、WBC南アフリカ代表の帽子です。"South Africa"のそれぞれの頭文字SとAのロゴがデザインされています。今大会は、予選決勝でオーストラリアに敗れ、惜しくも本戦出場を果たせませんでした。

第4問

wbc-170114cap15_2株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

ベネズエラ代表の帽子は、国旗をイメージした鮮やかな赤・青・黄色を組み合わせており、「色彩の暴力」とでも呼びたいようなコントラストの強い仕上がりとなっています。

Flag_of_Venezuela.svg Wikimedia commons / Via https://commons.wikimedia.org/

nebrz002Amazingstore ホームページ / Via http://www.amazingstore.jp/

ダミー選択肢となったのは、ブラジル代表の帽子です。前回大会では予選を突破し侍JAPANとも対戦していますが、今大会はイスラエルやイギリスに敗れ、本戦出場を逃しました。

第5問

wbc-170114cap06_2 キューバ代表の帽子

株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

wbc-170114cap05_1 コロンビア代表の帽子

株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

この両国のキャップは、正直見分けがつきにくいと思うのですが、私だけでしょうか……。

ただユニフォームと合わせて見ると、違いがわかりやすくなります。キューバ代表は赤と青を、コロンビア代表は黄色を前面に押し出しています。

 

第6問

wbc-170114cap07_2株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

ドミニカ共和国の帽子は、"Republica Dominicana"の頭文字RとDを、国旗の色にして真ん中に配置したデザインとなっています。

Flag_of_the_Dominican_Republic.svgWikimedia commons / Via https://commons.wikimedia.org/

mlb-160205dfi26_2株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

ダミー選択肢に上げたのは、メジャーリーグ球団サンディエゴ・パドレスの帽子です。アルファベットのレタリングの仕方、その配置が、ドミニカ代表のキャップのモデルではないかと思うのですが……どうなのでしょうか。

第7問

wbc-170114cap12_2株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

プエルトリコ代表の国旗も、名前の頭文字("Puerto Rico"のPとR)を、旗の色をイメージしつつデザインしたものになっています。

nerop003Amazingstore ホームページ / Via http://www.amazingstore.jp/

ダミー選択肢となったのはフィリピン代表の帽子です。今大会では予選敗退に終わっています。

第8問

wbc-170114cap10_1株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

メキシコ代表の帽子は、"Mexico"のMを真ん中に置き、国旗の色をイメージした緑・白・赤で仕上げたものです。

Flag_of_Mexico.svgWikimedia commons / Via https://commons.wikimedia.org/

今大会、「失点率」にまつわる解釈のズレにより、急転直下の一次リーグ敗退となったメキシコ代表。精神的支柱だったエイドリアン・ゴンザレスは、激怒のあまり今後のWBCへ参加しないと明言しています。次回以降の大会で、この帽子を再び見ることは出来るのでしょうか。

第9問

wbc-121002cap08株式会社セレクション・インターナショナル / Via http://www.selection-store.com/

スペイン代表の帽子は、シンプルながらユニークなデザインで、一部ファンから好評を博しました。

まず色は、国旗をイメージして赤と黄色を使用。大きく描かれた"e"の字は、スペイン語での自国名"Espana"(エスパーニャ)の頭文字です。日本代表が、JapanのJではなく、NipponのNの字をかたどるみたいなものですね。

2013年大会では本大会出場を果たしたスペインですが、今大会では予選敗退に終わりました。

第10問

pakistan-59fifty-fitted-cap-by-new-era-wbc-02Strictly Fitteds | Fitted baseball caps / Via http://www.strictlyfitteds.com/

パキスタン代表の帽子は、国旗をそのまま中央にデザインしたシンプルなものです。

今大会では予選に登場したものの、2戦連続でコールド負けを喫して敗退しました。しかし、パキスタン代表にとっては大会参加自体が歴史的なものでした。国内では、野球と共通の動作も多いスポーツ・クリケットがさかんなため、次回大会では急激に成長したパキスタンチームの姿が見られるかもしれません。

2
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

関連記事

この記事を書いた人

豊岡

東大クイズ研究会OBのライターです。日本なら福岡ソフトバンクホークス、アメリカならオークランド・アスレティックスのファンです。日常生活では誰にしゃべっていいのか分からずお蔵入りになるタイプの感動を、少しでも記事に落とし込んでいけたらと思います。よろしくお願いします。

豊岡の記事一覧へ