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えっ、せっかく作ったのに忘れられちゃっていいんですか?

まず楽しい、それで最悪明日忘れてもいいのかなと思っていて。もちろん、一回解いた時にそこで学べる人もいるけど、全員が全員学べなくてもいい。すぐ忘れちゃう、でもその時解いてて楽しいくらいがちょうどいいと思う。

僕はクイズを作ってるから、良いと思った問題に出会ったらなるべくメモしてる。忘れちゃうのがいいって思ってるから、メモしてないと実際いいなと思った問題は忘れてる。

「問題ができた瞬間」と「問題が世に出された瞬間」以外は全てスランプ

記憶に残るよりは、その時楽しんでもらいたいって気持ちが優先されるわけですね。山上さんでもメモしないと忘れちゃうくらいの問題があるんだ……。

まあね、クイズ作んの難しいよ(笑)。良い問題とか、全然作れないよなー。たぶん僕常にスランプなんですよ。

スランプ? そんな風には見えないんですが……。

問題ができた瞬間と問題が世に出された瞬間以外全てスランプなんです。でも、問題ができた瞬間とそれが世に出た時だけは自分のこと天才だと思ってる。できた時以外できてないのやばくない? やばいでしょ。意味わかんないよ(笑)。

企画とかやる時、もう作んないぞ、こんな大変なことはやらない、もう2度とやるもんか! と思って臨むんですけど、終わった瞬間に「あー楽しかった、次何やろうかな」ってなる。意味わかんないんだよな。抜けられないね。やめられない。もうやめられないぜ。

▲常にスランプだという意外な話を語った山上さん

そんなに! もう離れられないですね(笑)。楽しかったって思う1番の理由はどこにあるんでしょう?

綺麗事じゃないんだけど、解いてくれた人の反応のためにやってるから。僕が作るのは疑問文までなんですよ。それがクイズになるのは、出した瞬間なんですよね。だから、自分が出した「疑問文」が「クイズ」になる瞬間が楽しいんだと思いますね。解いてくれたり、考えてくれたりする人がいるのが嬉しい。僕は自分の記事の感想はめっちゃエゴサするから。

プラスな感想もマイナスな感想も嬉しいですか?

さすがに一緒ってことはないけど、反応をもらったって意味では同じくらい嬉しいですね。

確かに。わざわざ書いてくれるというのは嬉しいですよね。

うん、みんな感想書いてほしい

自分が作ったクイズで理想の人に会いたい

今後の目標、理想があったら教えてください。

目標としては、クイズを本格的にやっていない人にも実際にクイズをやってもらう場を作ることができればなとは思っています。そこではクイズ界のクイズとも、テレビ番組のクイズとも違うことをしなきゃいけないと思うんですよね。クイズというものの中で新しい場みたいなものを作って、新しい問題を作る必要があるので、そこに挑戦してみたいです。

全体の理想としては、理想の問題群を作りたいなというのがあります。自分が「これはすごいだろう」と思った問題だけで構成された、自分にとっての理想を集めた問題群を作ってみたいというのがあって。僕にとっての理想の問題を作ることが、僕にとっての理想の解答者に会うことにつながると思うので、でかい目標ではあります。

山上さんがクイズを作るうえで心がけているのは、「視点を残しつつ自分が前面に出ないように」「最悪明日忘れられてもいい」と、一見すると控えめに思えること。しかし一方で、「解いてくれる人が楽しめるように」と受け取り手に対する強い思いを抱きながらクイズを作っていることもわかりました。

クイズに対して強い愛を持つ山上さんがこれから作り上げるクイズや取り組みが、とても楽しみでわくわくします。

ありがとうございました!

▲最後に記念のピースいただきました!

インタビュー前編はこちら

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この記事を書いた人

あさぬま

千葉大学4年、日本語学を専攻しています。趣味は自転車で日本中を旅すること。自分の知識や経験をもとに、臨場感のある楽しい記事を書くことが目標です。

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