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解説

正解は「アインシュタイン」でした。

ヒント1:幼少期に父親に見せてもらった方位磁石が、科学に興味をもつきっかけになりました。

アインシュタインが子どものとき、彼は父親から方位磁石を見せてもらいました。方位磁石は、磁力を利用して方位を知るための道具です。アインシュタインは、磁石にはたらく磁力のような「見えない力」に関心をもち、この方位磁石が科学に強い興味をもつきっかけになったとされています。

ヒント2:イスラエルの大統領就任を提案されましたが辞退しています。

1948年、ユダヤ人の国家としてイスラエルが建国されました。初代大統領にはハイム・ヴァイツマンという人物が就任しましたが、彼は就任から4年後の1952年にこの世を去ることになります。

ヴァイツマンは生前、アインシュタインを「生きている最も偉大なユダヤ人」と評価し、彼が2代目のイスラエル大統領に就任することを望みましたが、アインシュタインはこの申し出を丁重に辞退しています。

ヒント3:相対性理論を発表しました。

1905年にアインシュタインは自身の論文の中で「特殊相対性理論」と呼ばれる理論を発表しました。この理論は、1916年に同じくアインシュタインが発表した「一般相対性理論」と共に、現在の物理学を支える重要な理論になっています。

ちなみに、特殊相対性理論を発表した1905年に、アインシュタインは「ブラウン運動」や「光電効果」の理論など、その後の物理学の発展に貢献する重要な論文を次々と発表しました。このことから、1905年は「奇跡の年」と呼ばれています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました! ぜひ次回の「今日の一問・理科編」にも挑戦してくださいね!

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この記事を書いた人

松林 陸

京都大学大学院理学研究科・修士1年の松林 陸です。普段は大学のサークルでクイズをしています。 大学では物理学を専攻しています。好きなものはクイズと旅行と科学。読者の方の日々に「ちょっとした学び」が生まれるような記事を書けるように頑張ります。

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