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●『高校生クイズ』のウラ話4 テレビの裏側が楽しい! 伊沢「収録の際の食事はどのようなものでしたか? かつてはお弁当がメインでしたが、日本で、アメリカでの収録での違いなどがありましたら教えてください。」 伊藤「今回も、時々外食はありましたがお弁当が多かったと思います。ただ、アメリカ最後の日は「汁物が食べたい!」ということで向こうのお店でラーメンを食べました(笑)。」 猪俣「1回戦のマラソンクイズは、始まる前にバスの中でかつ丼弁当をいただきました。その後の不安であまり食べられませんでしたが……(笑)。アメリカでは、サンドイッチ系が多かったです。いかにもアメリカ、という感じですね。出国前の成田で、日本食を食べておこうと思って回転寿司にしたんですが、高くて冷汗が出ました。伊藤さんなんか6皿で2500円オーバーで……。」 『高校生クイズ』ツアーを語るうえで欠かせないのが、食事。多くの高校生にとって初体験となるであろう「ロケ弁」と、非日常的な食事が日常食になる「ホテルごはん」の2つが、期間中の食べ物の基本になります。 僕たちの頃のロケ弁は、ロケ弁の定番「蒲田 鳥久」で1回戦が始まり、決勝戦の「人形町今半 すき焼き弁当」まで段々とグレードアップしていくシステム。緊張感のある収録前最大の楽しみでした。今はもう普通のアメリカ旅行の感想みたいになってるんですね……。 伊沢「スタッフさんとの交流や、エピソードなどはありますか?雰囲気や具体的なお話も交えていただければ幸いです。」 伊藤「東京にいた際の大学生のスタッフさんとはとても仲良くなれました。灘の先輩の方もいて、色々なお話ができてすごく楽しかったです。」 非日常の中で心細い高校生にとって、大学生スタッフは心の支えになります。殆どが出場経験のあるOB・OGで、サポートの雑用からメンタルのケアまで幅広く活躍します。高校生と同じ階で寝泊まりし、朝は起こしに来たり、近くの道案内をしてくれたり……大学生スタッフとの距離も近くなり、将来の話などを聞くことができるのも『高校生クイズ』ならではです。 猪俣「スタッフ内でも重鎮のEさんは、ルールを守らないと厳しく怒る方なので、みんなビビッていて近づかなかったんですが、僕は最初からいい人だと見抜いていました(笑)。ニューヨークでの最後の晩にEさんと一緒に食事をして、ようやくみんなEさんがいい人だと気づいてくれたようです。叱られる回数は僕がぶっちぎりで多かったのですが、ギャグを言い合う仲になれましたし、今では高校生クイズでEさんのことが一番の思い出だったりします。」 テレビ局側のスタッフさんも、高校生には熱く接してくれます。修学旅行チックな雰囲気に、高校生はどうしても舞い上がるもの。そんな彼らに、団体行動の鉄則を叩き込むのが現場スタッフさんの仕事です。ベテランのプロデューサーなどがホテルに常駐することが多いようで、普段はハイテンションで接してくれつつ締めるところでは雷を一発! 僕も初出場の決勝前、ラッシュ時の駅で怒鳴られたのを思い出しました……今となっては良い思い出です。 次のページに続く(4/5)。
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この記事を書いた人

伊沢拓司

QuizKnockCEO、発起人/東大経済学部卒、大学院中退。「クイズで知った面白い事」「クイズで出会った面白い人」をもっと広げたい! と思いスタートしました。高校生クイズ2連覇という肩書で、有難いことにテレビ等への出演機会を頂いてます。記事は「丁寧でカルトだが親しめる」が目標です。

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